AWASU
← トップページへ戻る

結婚式の打ち合わせ・前撮りの日程調整|式場とふたりの予定を合わせるコツ

公開日:2026年9月17日 / 株式会社好循環

結婚式の打ち合わせ候補日が並んだ表に、ふたりとも参加できる日ほど濃い色で表示されている
候補日を一覧にしておくと、ふたりの休みが重なる日がひと目で分かります。

結婚式の準備を始めると、多くの人が最初に驚くのが打ち合わせの回数です。式場との本番の打ち合わせだけでも数回あり、そこに衣装合わせ、前撮り、ヘアメイクリハーサル、装花や引き出物の相談、両家の顔合わせが加わります。しかもそのほとんどが、ふたりそろって行くことを前提にしています。片方が土日休み、もう片方がシフト制だったり、どちらかが遠方に住んでいたりすると、日を合わせるだけでかなりの労力になります。この記事では、結婚式準備にまつわる日程の合わせ方を、準備全体の流れに沿って整理しました。逆算スケジュール、式場や業者に送る連絡の例文、そして親や親族を巻き込むときの進め方までまとめています。

結婚式の準備は「予定を合わせる相手」が多い

準備がうまく進まない原因は、やることが多いからというより、日程を合わせる相手が多いからです。一度整理してみると、思った以上に登場人物がいます。

  • ふたり自身(休みが違う、勤務地が離れているなど)
  • 式場のプランナー(担当者の出勤日が決まっている)
  • 衣装店・レンタルショップ(試着の枠に限りがある)
  • 写真スタジオやカメラマン(前撮り、ロケーション撮影)
  • ヘアメイク担当(リハーサルの枠)
  • 両家の親(顔合わせ、衣装の下見に同席することも)
  • 友人(余興やスピーチの打ち合わせ、二次会の相談)

それぞれが別々に連絡してくるので、気づくと予定のやり取りが同時並行で5本も6本も走っています。しかも多くは「いつが空いていますか」という聞かれ方をするので、そのたびにふたりの予定を突き合わせて答えることになります。この往復が積み重なると、準備そのものより連絡のほうが疲れる、という状態になりがちです。

対策はひとつです。ふたりの空いている日を先に確定させて、それを共有できる形にしておくこと。相手ごとに毎回考え直すのをやめるだけで、負担はかなり減ります。

逆算スケジュール:いつ何の予定が入るか

式場や地域によって多少前後しますが、一般的な流れの目安です。全体像が見えていると、どの時期にどれだけ休みが必要かを先に読めます。

時期 主な予定 日程面のポイント
10〜12か月前 式場見学、両家の顔合わせ 親の予定が絡むので最も調整が重い
8〜10か月前 衣装の下見・試着 土日の枠は早く埋まる。平日が狙い目
5〜6か月前 前撮りの撮影 季節・天候の予備日も同時に押さえる
3〜4か月前 招待状の準備、余興の依頼 友人側の返事待ちが発生する
2か月前 装花・引き出物・BGMの打ち合わせ 式場との打ち合わせが集中する山場
1か月前 最終打ち合わせ、ヘアメイクリハーサル 変更の締切が重なるので余裕を持つ
2週間前 席次の確定、支払い 急な欠席連絡に対応する期間

この表を見て分かるのは、2か月前から1か月前にかけて予定が集中するということです。この時期に長期の出張や繁忙期が重なりそうなら、打ち合わせを前倒しできないかプランナーに早めに相談しておくと安心です。

ふたりの休みを先に並べておく

準備を始めるときに最初にやってほしいのが、これから数か月分の「ふたりとも動ける日」を洗い出すことです。順番が逆になっている人がとても多いのですが、式場から候補日を出されてから予定を確認するのではなく、こちらの動ける日を先に持っておくほうが圧倒的に速く決まります。

やり方は簡単です。候補になりそうな日を並べたページを作り、ふたりがそれぞれ自分の予定を入力します。AWASUのような会員登録不要の日程調整ツールなら、候補日を並べたURLを共有するだけで、ふたりとも参加できる枠ほど色が濃く表示されます。濃くなっている日をそのまま式場に伝えればよいので、何度もメッセージで確認し合う必要がなくなります。

入力するときのコツをいくつか挙げておきます。

  • 午前・午後に分けて入れる。半日あれば済む用件は多い
  • 仕事が確定していない日も、いったん「たぶん大丈夫」で入れておく
  • 式の準備以外の予定(法事、友人の結婚式、旅行)も先に埋めておく
  • 撮影や試着のあとに予定を詰め込まない。押すことを前提にする
  • ふたりの体力を考え、連続する休みを全部つぶさないようにする

最後の項目は意外と大事です。準備の期間は思ったより長く、休みが全部打ち合わせで埋まる状態が続くと、気持ちのほうが先に疲れます。月に1日は何も入れない日を決めておくくらいで、ちょうどよいと思います。

式場・業者に送る連絡の例文

やり取りをスムーズにするコツは、こちらから候補日を出すことです。「いつが空いていますか」と聞かれてから答えるより、先に3〜4日提示するほうが往復が減ります。

式場の打ち合わせ日を相談するとき

「お世話になっております。◯月◯日に挙式予定の◯◯です。次回の打ち合わせについて、こちらの候補日をお送りします。10月11日(土)午後、10月18日(土)終日、10月22日(水)午後、11月1日(土)午前でしたら二人ともうかがえます。所要時間の目安も教えていただけますと、前後の予定を組みやすく助かります。」

所要時間を聞いておくと、当日の予定が立てやすくなります。衣装合わせは2時間以上かかることも珍しくありません。

前撮りの日を相談するとき

「前撮りの日程についてご相談です。希望は10月中旬から11月上旬の平日、午前中の時間帯です。候補としては10月22日(水)、10月29日(水)、11月5日(水)を考えています。雨天の場合の予備日も同時に押さえられるようでしたら、あわせてご相談させてください。」

屋外での撮影を予定しているなら、予備日の話は最初に出しておくのが安全です。後から探すと、同じ条件の枠が残っていないことがあります。

日程を変更してもらうとき

「先日お約束した11月8日(土)の打ち合わせですが、仕事の都合で出席が難しくなってしまいました。申し訳ありません。11月15日(土)または11月19日(水)の午後でしたら二人ともうかがえます。ご都合はいかがでしょうか。直前のご連絡となり恐縮ですが、よろしくお願いいたします。」

変更の連絡は、謝罪だけで終わらせず必ず代わりの候補日を添えてください。相手が探し直す手間がなくなり、結果として早く決まります。

両家の顔合わせの日を決めるとき(親へ)

「顔合わせの日程について相談させてください。こちらの候補は11月3日(日)、11月9日(土)、11月23日(日)のお昼ごろです。先方のご都合もうかがったうえで決めたいので、この中で難しい日があれば教えてください。場所は駅から近いお店を考えています。」

親や親族が関わる予定はいちばん早く動く

結婚式の準備でつまずきやすいのが、両家の顔合わせや結納、親と一緒の衣装下見です。理由は単純で、関係者が増えるほど全員の空いている日は減るからです。ふたりだけなら週末のどこかで合いますが、そこに両家の親が入ると、候補がほとんど残りません。

進め方のおすすめは、次の順番です。まず、ふたりの動ける日をできるだけ広く出す。次に、それを自分の親に見せて絞ってもらう。最後に、絞った候補を相手のご家族に提示する。全員に同時に聞くと、返事が返ってくる速度がばらばらで、待っているあいだに他の日が埋まります。

また、親世代は仕事以外の予定も入っていることが多い点に注意してください。地域の行事、法事、通院、旅行など、こちらからは見えない予定があります。「その日は空いていると思う」で進めず、必ず本人に確認してもらいましょう。親族の予定を合わせる際の気配りについては、法事・お墓参りなど親族の予定を合わせる配慮とマナーの考え方が参考になります。

なお、式場・衣装店・写真スタジオなど、複数の事業者と同時に日程をやり取りする場面は、引っ越しの見積もり訪問とよく似た構図になります。相手ごとに条件がずれていくときの整理の仕方は、引っ越し・見積もり訪問など複数業者との日程調整にまとめています。

よくある失敗と対処

失敗 対処
片方が勝手に日を返事して、あとで行けないと分かった ふたりの空き日を共有できる形にして、そこからしか返事しない
土日の試着枠を取ろうとして、1か月先まで埋まっていた 平日の有給を1日確保しておく。午前の枠は比較的取りやすい
前撮りが雨で流れ、予備日が取れなかった 予約時に予備日を同時に相談し、延期の条件を確認しておく
顔合わせの日を先に決めてから、相手のご家族に無理をさせた 候補を複数出し、先方に選んでもらう形にする
打ち合わせが2か月前に集中し、仕事の繁忙期と重なった 全体の流れを先に把握し、前倒しできる回を早めに相談する
やり取りが複数のアプリに散らばり、決定事項が分からなくなった 日程の決定はひとつの場所にまとめ、決まった内容だけを残す

最後の項目は、準備が進むほど効いてきます。メッセージアプリ、メール、電話、式場の専用ページと窓口が分かれるので、決まったことだけを書き出す場所をひとつ決めておくと、あとで「あれ、何時からだったっけ」と探し回らずに済みます。

よくある質問

Q. 遠距離で、ふたりが同じ場所にいる日が限られています。どう進めればよいですか。

会う日を先に固定してしまうのがいちばんです。月に一度は必ず会える週末を決め、その日に式場の打ち合わせや試着をまとめて入れます。式場側も、遠方から来ると伝えれば、複数の用件を同じ日に組んでくれることが多いです。あわせて、オンラインで進められる打ち合わせがないかも聞いてみてください。装花やBGMの相談など、画面越しでも十分にできるものは意外とあります。実際に行かないとできないこと(試着、リハーサル、下見)と、そうでないことを最初に仕分けておくと、貴重な移動日を無駄にせずに済みます。

Q. 式場からの候補日提示が遅く、他の予定が組めません。

受け身で待たず、こちらから候補日を出す形に切り替えてください。「この4日ならうかがえます」と先に伝えれば、相手はその中から選ぶだけになるので返事が早くなります。それでも返事が遅いときは、いつまでに決めたいかを理由つきで添えるのが有効です。「仕事の休みを申請する都合で、今週中にお返事をいただけると助かります」といった一文があるだけで、優先して対応してもらえることがあります。相手を急かしているのではなく、こちらの事情を共有しているだけなので、角も立ちません。

Q. 友人に余興やスピーチを頼むとき、打ち合わせの日はどう決めますか。

相手は好意で引き受けてくれているので、こちらが合わせる姿勢で聞くのが基本です。ただし「いつでもいいよ」と言われたまま放っておくと、結局直前になります。候補日をいくつか並べたURLを送り、都合のよい日に印をつけてもらう形にすると、相手も気軽に答えられます。複数人に頼んでいる場合はなおさらで、全員の都合が同じ画面に集まるので、誰に合わせるかで悩む時間がなくなります。会員登録が要らないものを選べば、アカウントを作らせる負担もかけずに済みます。

まとめ

結婚式の準備で消耗しないための要点は、日程を合わせる順番を変えることです。相手から候補を出されるのを待つのではなく、ふたりの動ける日を先に並べ、そこから提示していく。この順番にするだけで、往復の回数が半分近くまで減ります。準備全体の流れを早めに把握しておけば、打ち合わせが集中する時期に合わせて休みを確保することもできます。親や親族が関わる予定は候補が減りやすいので、いちばん早く動き出してください。

そして、ふたりの予定を突き合わせる作業は仕組みに任せてしまいましょう。登録不要の日程調整ツールなら、候補日を並べたURLを共有するだけで、ふたりとも動ける日が濃い色で表示されます。空いている日を毎回思い出す必要がなくなるぶん、どんな式にしたいかを話す時間が増えます。準備そのものを楽しめるかどうかは、案外そういうところで決まります。