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定例会議の曜日・時間の決め方|出席率が上がる固定化のコツ

公開日:2026年7月1日 / 株式会社好循環

AWASUの集計画面(定例会議の候補日を調整する例)
AWASUの集計画面。参加できる人数が多い時間帯ほど色が濃く表示されます。

チームの定例会議は、毎回「いつやりますか」と調整しているうちに、開催が不定期になり、出席率も下がっていきがちです。定例会議は、思い切って曜日と時間を固定してしまうほうが、結果的にうまく回ります。この記事では、出席率が上がる曜日・時間の選び方、固定する前に一度だけ全員の都合を合わせる方法、隔週や月次の場合の決め方、そして「形だけの会議」にしないための見直しのコツまでを、実務目線でまとめます。

なぜ定例は「固定」がよいのか

毎回日程を調整する方式には、隠れたコストがあります。調整のやり取りに時間がかかるうえ、日程が動くたびに「今週はいつだっけ」と確認が必要になり、参加者の予定にも組み込みにくくなります。曜日と時間を固定すると、次の効果が生まれます。

  • 参加者が自分のカレンダーに定期予定として登録でき、他の予定が入りにくくなる
  • 「毎週火曜の朝」のように習慣化し、準備や議題出しが前もって進む
  • 毎回の日程調整そのものが不要になり、運営の手間が減る

曜日・時間の決め方(避けたい時間帯)

固定する枠は、なるべく多くの人が集中して参加できる時間を選びます。経験則として、次の時間帯は避けると出席率と集中力が保ちやすくなります。

  • 月曜の午前:週初は割り込みや障害対応が入りやすい
  • 金曜の夕方:集中力が落ち、欠席・遅刻も増えやすい
  • 昼休みの直前直後:時間が押しやすく、参加者も落ち着かない
  • 始業直後・終業間際:通勤や退勤の都合で欠けやすい

逆に、火曜〜木曜の午前中や、午後の早い時間帯は比較的安定します。まずはこのあたりに候補を絞ると決めやすくなります。

固定する前に、一度だけ全員の都合を合わせる

固定化の失敗でいちばん多いのが、主催者の都合だけで枠を決めてしまい、特定のメンバーが毎回出られないケースです。固定する前に、一度だけしっかり全員の都合を確認しておきましょう。

候補となる曜日・時間をいくつか並べて、参加者に都合を入力してもらいます。AWASUのような登録不要の日程調整ツールなら、候補を並べたURLを送るだけで各自が可否を入力でき、参加できる人数が多い枠ほど色が濃く表示されるので、全員が出やすい曜日・時間が一目で分かります。ここで決めた枠を「毎週〇曜〇時」として固定すれば、その後の調整はほぼ不要になります。

固定を全員に告知するときの例文

枠が決まったら、全員に「いつ・何のための会議か・欠席時はどうするか」を一度きちんと伝えます。最初の告知が丁寧だと、その後の運用が安定します。

件名:〇〇定例ミーティングの固定化について

お疲れさまです。〇〇の定例を、今後は毎週〇曜 10:00〜10:30で固定します。
・目的:進捗の共有と、その週の相談事項の解消
・場所:〇〇(オンラインは〇〇のリンク)
・欠席するときは、前日までに議題があれば〇〇へ共有してください。

カレンダーに定期予定として登録をお願いします。

隔週・月次の場合の決め方

毎週ではなく隔週や月次の定例は、「第2・第4火曜」のように第何週かで固定すると、カレンダー上で予測しやすくなります。曜日だけ決めて日付を毎回動かすより、参加者が先の予定を立てやすくなります。

  • 隔週なら「第1・第3」か「第2・第4」で固定する
  • 月次なら「毎月第2水曜」など、曜日と週番号をセットで決める
  • 祝日と重なる回だけ、前倒し・後ろ倒しのルールをあらかじめ決めておく

欠席・リスケのルールを決めておく

固定しても、繁忙期やトラブルで開催が難しい回は出てきます。運営が止まらないよう、あらかじめ簡単なルールを決めておくと安心です。

  • 主催者が出られない回の代理進行を決めておく
  • 参加者が過半数に満たないときは中止か持ち回りか、を先に決める
  • やむを得ず動かす回だけ、単発で候補日を出して調整する

形だけの会議にしないための見直し

固定化は便利ですが、続けるうちに「集まること」が目的化し、中身が薄くなることがあります。数か月に一度は、頻度と時間が今のチームに合っているかを見直しましょう。議題が少ない週が続くなら、頻度を落とす、時間を短くする、といった調整も有効です。会議の長さそのものを見直すなら、会議は「30分」が最適?もあわせてご覧ください。

よくある質問

Q. 全員が出られる枠がどうしても見つかりません。

全員が毎回そろう枠を探すより、「最も多くの人が出られる枠」を固定し、出られない人には議事録や録画で共有する運用が現実的です。候補ごとの参加人数を可視化すると、妥協点を見つけやすくなります。

Q. メンバーの入れ替わりがあったら?

人が入れ替わったタイミングで、もう一度だけ都合を確認して枠を見直すのがおすすめです。固定は「一度決めたら永久」ではなく、節目で更新するものと考えると無理がありません。

Q. オンラインと対面が混在するチームでも固定できますか?

できます。むしろ参加場所がバラバラなチームほど、時間が固定されている効果は大きくなります。オンライン参加者の時間帯(時差やコアタイム)に無理がないかだけ、最初の都合合わせで確認しておきましょう。時差がある場合は、海外メンバーとの調整のコツもあわせて検討すると安心です。

まとめ

定例会議は、曜日と時間を固定することで出席率が上がり、運営の手間も減ります。ポイントは、固定する前に一度だけ全員の都合をきちんと合わせること。避けたい時間帯を外して候補を絞り、参加人数が多い枠に固定すれば、その後の調整はほぼ不要になります。最初の都合合わせには登録不要の日程調整ツールが便利です。複数人の予定をまとめるコツは複数人のスケジュールをまとめる幹事のコツもあわせてご覧ください。